「心身ともにたくましい子」を育てる さいたま市南区の 浦和つくし幼稚園
園ブログ
 活動の様子や子育て応援メッセージをお伝えしていきます。

2013年07月27日

本日のキャンプファイヤーは予定通り実施します

本日のキャンプファイヤーは予定通り実施します。途中で雨が降った場合は、子ども達はホールに入って楽しめるように準備をしました。保護者の方は保育室に入って待っていて下さい。
4:30〜5:00の登園時間は守って下さい。

※降園時に雨の可能性も考えられます。雨具の用意をしてきて下さい。
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2013年07月23日

我が子の子育てを見つめ直してみましょう! ―― 魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える ――

 一学期も早や終了しようとしていますが、入園式には大声で泣いていた子も、今では土曜日も幼稚園に行きたいと駄々をこねたり、人一倍元気に友だちと遊んでいる姿に出会うにつけ、保育者としての喜びを感じます。子どもの成長は、一日一日の積み重ねであり、「しつけも決して一日にして成らず」です。「こん気」と「のん気」の精神で「げんき」に頑張りましょう。

 ところで、お母さん方は、「早くしなさい」「ちゃんとしなさい」「こんなに汚して…」「またイタズラして…」というような言葉を一日に何回使うことでしょう。催眠術師は、「あなたは眠くなる」「あなたは眠くなる」という暗示を何度も言葉掛けることで、相手を催眠状態にさせていきます。子どもにとってもお母さんは、催眠術師に近いものがあります。純真な子どもが、世の中で最も信頼するお母さんから「早くしなさい」「ちゃんとしなさい」「お前はいつものろいのだから…」と言われ続けているとしたら、子ども達は、一体どうなると思いますか。お母さんの言っているとおりの子どもになるのです。

 人間は誰でも心の不快な状態よりも、快の状態を求めます。そして、心が快の状態(気持ちが良いこと)の時こそ、人間は、持っている能力を十分発揮でます。衣服の脱ぎ着にしても「グズグズしないで早く着なさい」「ボタンが違っているじゃない」と、口うるさく注意されながらいやいや着るのでは、決して上手く出来るようになりません。

 たとえ動作がのろくても、多少間違えたり下手だとしても、まずしつけは、子ども自身にやらせることが何より必要です。そして、「まあ、一人で着られたのね、偉いわね」「ちょっと変ね、もう一度下からはめてみましょうね」というように子どもの自分でやろうとする気持ちを最大限に「認めて、ほめて、優しく励ますこと」が出来るならば、子ども達は、自信を持って取り組むようになり、経験を重ねることにより動作も早くなって習熟してきます。時折プール遊びをした後の年少組をのぞくことがありますが、一人ひとりが誰の手も借りず一生懸命着替えている姿を見るにつけ、自分でやろうとする心が育っていることの大切さを感じます。

 「子どもを育てる」ということは、子どもの世話を十分したり、子どもが不自由しないようにサービスに努めることではなく、生活していく為の技術と知恵を教えて、一人立ちできるようにしていくことなのですから、まず、子ども自身にできることからやらせてみて、自信と意欲を育てることから始めましょう。また、教える時には、「きちんと!」「しっかり!」「早く!」という抽象的な言葉をかけるのではなく、具体的な技術や方法を丁寧に教えてやることが必要です。西洋の諺にも、子ども達が一生困らないようにしつけるには、「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えること!」とありますが、充分心したいことばです。

 終りに、保護者の皆様のご理解とご協力により、一学期の保育活動が実り多く終了しますことに心より感謝申し上げまして、学期末の御礼と致します。

さいたま市南区 浦和つくし幼稚園 園長 秋本勇次

posted by 浦和つくし幼稚園 at 18:04| 園長メッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする