「心身ともにたくましい子」を育てる さいたま市南区の 浦和つくし幼稚園
園ブログ
 活動の様子や子育て応援メッセージをお伝えしていきます。

2013年04月12日

子ども達・保護者・保育者にとって「素晴らしい1年」となるように頑張ります!!

 集団生活が初めての新入園児にとって、入園は喜びの中にも大きな不安と緊張があります。進級児も個人差はありますが、その傾向は同じですので一人ひとりをしっかり見て参ります。しかし、この課題もたいてい5月頃までには乗り切れます。このような状況で、保護者まで不安になっていると子ども達にも大きく影響しますので、「幼稚園に行って楽しかったようね!」とか「幼稚園はおもしろいでしょう」と肯定的な言葉を掛けてやり、「幼稚園に毎日行ってみんなと遊ぶことは、当たり前のことで楽しいこと」という雰囲気を家庭内で作り出しましょう。そして、担任の先生に慣れて、クラスの友だちもできて「またあそぼうね!」という元気な声が一日も早く聞けるように、家庭と園が協力していきたいと思います。

 しかし、年少児にとっては、園に来ればすぐに友だちと仲良く遊べる訳ではありません。まだ、3才児頃は「平行一人遊び」と言って、砂場で一緒に遊んでいるように見えても、決して協力してひとつのものを作ったり、みんなで一緒に遊んでいるのではありません。一人ひとりが思い思いのイメージで遊んでいて、同じ場所には居ても、遊びの楽しみは各々が違っているという発達段階です。

 従って、家に帰ってきてお母さんが「今日は何して遊んだの?」と尋ねても「スナバ・・・」と返ってくれば良い方で、友だちの名前はまだ出てこないのが普通です。降園後によくする「今日は幼稚園で何をしたの?」「誰と遊んだの?」「友だちはできたの?」等の質問は3・4才の新入園児には返答が難しいものですから、気を付けて下さい。子ども達がニコニコ顔で「ただいまー」と元気に帰ってきた様なら、「幼稚園では楽しく過ごしてきたんだな!」と推測して、就寝前などリラックスした時に「園には、どんなおもちゃがあるの?」など具体的なことを話題にすることが良いでしょう。毎日幼稚園での生活を根堀り葉堀り聞くことは「百害あって一利なし」ですのでやめましょう。万一、元気がなくて何か不安そうにしている様でしたら「今日は何で元気がないの?」と詰問調に言うのではなくて、「今日は何か元気がないようね。何かあったのかなあ?」とお母さんの心配を前面に出さずに、サラリと聞いてやるのが良いでしょう。

 進級児もクラス替えがあり、今まで仲の良かった友だちの部屋に出かけて、遊んでいる姿も見られます。一人ひとりが幼稚園での心地良い居場所を見つけて安定して遊べるようになるまで、少しの間しっかり見守り援助して参ります。年中児は一応園生活の仕方やルールを理解できているはずですが、慣れてきたので、着替えなどの身辺処理をめんどうくさがる傾向もでてきますので、再確認しながら、保育者が仲立ちとなり、安心して遊べるように指導していきます。

 年長児は園で一番大きいお兄さんやお姉さんという自覚を持たせて、「お助けマン(新入園児へのお手伝い)」などの活動を通して、自分もみんなの役に立っているという気持ちを自信につなげていきたいと思います。また、年長児頃になると、個性の伸長が見られてきて、今までの友だち関係や友だち間の力関係も変化してきます。これからの時期は両親の思いや認識だけでなく、子ども達が自分の力で作り上げていく友だち関係を保障してやることも大切となってきますので気を付けましょう。

 教師にとって、子ども達の成長を肌で感じ、様々な感動を共有できる体験は何よりの励みになります。保護者のご協力を得ながら充実した園生活となりますように、私ども職員一同心をひとつにして努力して参りますので、一年間宜しくお願い申し上げます。

さいたま市南区 浦和つくし幼稚園 園長 秋本勇次


平成25年度 教職員一同

入園式(職員集合写真).jpg
posted by 浦和つくし幼稚園 at 15:41| 園長メッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする